2009年07月01日

「頑固一徹納豆」がエコポイント交換商品に選ばれました。エコ納豆!エコロジカル納豆!エコロジー納豆!の頑固一徹納豆をぜき、どうぞ!!

エコポイント交換商品発表に!

先日、エコポイント交換商品に選ばれたことをご連絡しましたが、ついにカタログでの発表がされました

取り扱い事業者は、潟Gニシルさんで事業者コードはC002、商品コードは、8163−677《菊水食品「納豆詰合せ」【茨城】》で必要エコポイントは4000点です。地球環境を考えた、家庭のごみを減らしたいという思いからできたエコ納豆「頑固一徹納豆」を宜しくお願い致します。

http://eco-points.jp/EP/use/category03/C002/index.htmlにアクセスしてみてください。表示されたら、株式会社エニシルの文字をクリック、するとエコポイント交換商品一覧が表示されます。↓で8ページにお進みください。

菊水食品としてエコポイント交換商品ということで、エコ納豆ということで、頑固一徹納豆をご提案させてもらいました。

今回の納豆詰合せには、頑固一徹納豆(40g×3、2個)頑固一徹納豆90g2個菊水ゴールド納豆2本海洋ミネラル納豆ミニ2、2個海洋ミネラル納豆(40g×3、1個)の豪華詰合せになっています。

ぜひ、この機会にエコポイントでエコポイント交換商品、事業者コードはC002、商品コードは、8163−677《菊水食品「納豆詰合せ」【茨城】》で必要エコポイントは4000点です。普段食べることの出来ない日本一の納豆を作った納豆職人の納豆を食べてみませんか。

緊急告知

7月4日土曜日午前10時からIBS茨城放送に生出演が決まりました。

宣伝
現在、菊水食品の実店舗及び水戸京成百貨店とイトーヨーカドー日立店特設会場で商品展示、受付を行っております。ぜひ、この機会に日本一の納豆を作る職人、納豆研究科の作る納豆を贈られてはいかがですか。

納豆の日(7月10日)企画として
ホームページでご注文いただいたお客様に限り、10%オフでご提供させていただきます。
ブログを読まれた方限定です。下記の合言葉をご注文の時に備考欄にご記入ください。期間は、本日6月25日〜7月24日までの1ヶ月とさせて頂きます。

お得情報として、現在5,000円以上お買上げ(税別)で、780円かかる送料が無料(沖縄・離島は別)を行っています。更にここから商品代金の5,000円から10%引いて、4,500円でご購入できます。
ということは、5,000円の商品をお買上げいただくと、
な 何と780円+500円=1,280円お得となります。
これは利用しないと損ですよ。



オススメのセットが下記URLに載ってます。一度ご覧になって下さい。
http://tenant.depart.livedoor.com/t/kikusuicom/
http://mall.cau1.com/t/kikusuicom/feature_content?id=21482.html

http://mall.cau1.com/t/kikusuicom/

【合言葉】 納豆研究家 です。
ご注文の祭備考欄に納豆研究家とお書きください。
お書きいただいた全員の方に商品代金の10%オフでご提供させていただきます。
【期間】2009/06/25〜2009/07/24です。
全商品対象です。

posted by 頑固親父 at 10:19| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 納豆研究家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月25日

茨城産黒大豆の試作始まる

茨城産黒大豆の納豆作り!

いよいよ茨城産黒大豆の納豆作りのプロジェクトが始まりました。
茨城県農業試験場で在来種であった黒大豆を足掛け4年にわたり納豆に適しているかを確かめながら育成してきました。昨年度育成した黒大豆は120キログラム、その内の半分が菊水食品にテスト用として、残りの半分がJA茨城ひたちに分けられました。7月に入ったから契約栽培が始まる。

昨年から試作を幾度と無く繰り返してきた。そして、色々な方に試食をしてもらった。美味しい、黒大豆特有の旨みがある、納豆自体に甘味がある、などの評価はいただいています。しかし、納豆職人としては納得が言っていません。

今週は、水温の違いと浸漬時間の調節、蒸煮圧と蒸煮時間、納豆菌の希釈率の変化及び醗酵温度、醗酵時間の変化行いました。
色々変化させた6パターンを茨城キリスト教大学の川上教授に既存の納豆「海洋ミネラル納豆ミニ2(日本一の納豆)」との違いの分析依頼をかけました。結果が楽しみです。

先週末から徹夜続きで、神経は高ぶり、身体はガタガタです。

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納豆の日(7月10日)企画として
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posted by 頑固親父 at 23:50| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 納豆研究家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【納豆の日企画】ネットでの注文で10パーセント還元

お中元決りましたか?

お中元ジーズですが、贈る物は決りましたか?
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全商品対象です。

posted by 頑固親父 at 16:50| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 納豆研究家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月20日

納豆の新商品開発始動しました。

今年度の新商品開発始動

茨城県農業試験場で三年かけて育成してきた黒大豆の契約栽培をJAひたちに依頼しました。7月に入ったら種まきをします。


これで日立産黒大豆を使った日立市の納豆やが作る地産地消の納豆が出来ます。

納豆研究家として更なる高見を目指し納豆製造の研究をしていきます。

種まきの状況から収穫まで追ってご報告します。
posted by 頑固親父 at 13:29| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 納豆研究家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月17日

ブログタイトル名を変更しました。

納豆研究家と名乗ることに


昨日、日立市長、商工会議所の会頭、JAの理事長といった方たちとの懇親会がありました。

納豆の研究を色々やっているようだが、研究は進んでるのかなどの質問を受けた。
こういった話の中で、急にある方が君は、納豆研究家と名乗ってはどうかね・・・
と、唐突に言われた。
単純な私は、この言葉を受けて、今からそう名乗りますといってしまった。
というわけで、ブログタイトル名も納豆研究家&職人と変更し
肩書きも『納豆研究家』と名乗ることにした。
posted by 頑固親父 at 01:15| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 納豆研究家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月14日

日立市地域産業創造賞 最終回

日立市地域産業創造賞

第11回日立市地域産業創造賞「納豆製造における独創的でこだわりのある新商品開発と販路開拓事業」の3商品「高級志向に対応した商品」「健康志向に対応した商品」「環境問題に対応した商品」のプレゼンテーションの内容の最終回です。原材料の安定確保、食品の安全衛生及び販路拡大について紹介します。

原材料の安定確保
農産物における貿易の自由化の進展により、多くの納豆商品が安価な輸入大豆を使用し、商品の低価格に歯止めがきかない。そんな状況の中、輸入食品の農薬残留問題等の発生により、国産大豆への需要が高まり、大手企業の買占めが始まり、価格が3〜4倍に高騰しました。本事業は、日本の食文化であり、伝統食の1つである納豆の味にこだわることをテーマに掲げているため、安全、安心でかつ日本人の味覚にあった国産大豆の安定確保が重要課題です。そのため、インターネットを活用し、各産地の収穫状況をはじめ国産大豆市場に関して数多くの情報収集に努めると共に、同業者や仲買業者とのネットワークを強化するなど、良質な国産大豆を可能な限り安価で購入できるルートを再構築しました。
 また、菊水ゴールド納豆には、金箔を使用しています。この金取引市場は相場変動が激しい上、日常の加工食品に使用するには、純度の高い3号金以上の物を使用しなくてはなりません。品質のよい金を安定した価格で仕入れることが大きな課題です。そこで北陸地方にある金卸業者や金箔製造業者を訪問して直接交渉により使用条件にあった金を探し出し、低価格での安定確保に努めています。
 食品安全衛生に関しましても、日常の衛生管理の徹底が求められます。弊社は、素材の安全性はもとより、作業場や作業員に係る衛生管理を徹底し、製造過程の作業ごとに関係機器の清掃を実施し、雑菌類の完全排除に努めています。このような地道な衛生管理が評価され、食品衛生協会から食品衛生施設の衛生保持に努めているとして、平成14年に理事長賞、平成18年には県知事賞をいただきました。本事業の開始以降、商品に対する消費者からのクレームは1件も発生していません。

 販路拡大に関しては、本事業開始以前から取り組んできたインターネットでの販売を強化しています。現在はネット上で3軒のお店を運営し、ブロクでもさまざまな納豆に関する情報を書いています。このブログも4社のブロク会社に書き込みをしています。また、メールマガジンを発行して集客に努めています。
 また、消費者の反応を直接感じるために、早くから市内外のイベントに積極的に参加しています。さまざまなイベントに参加することによって、市内で実績を積み重ね、市外では日立市の納豆として普及促進に努めています。さらにイベントに参加出店したおりに、商品を消費者やバイヤーに無料配布を行ってきました。消費者に配慮した事業展開や、産業振興のための意識啓発にも努めてきました。
 今後は、納豆を使用した調理方法を今まで以上に研究、考案して、消費者の健康的食生活向上に関しても積極的に商品提供をしていきたいと考えています。

地道なこだわりの納豆作りをした結果、弊社独自の納豆製造技術が高く評価された「菊水ゴールド納豆」や「海洋ミネラル納豆ミニ2」は、幾度となく足を運んでも取り扱ってもらえなかった大手スーパーから引合いが来たり、有名百貨店の贈答用商材に採用されたり定番化されたりして販路が拡大しています。これらの受注増の背景には、納豆製造技術が評価され、消費者がこだわりを持った美味しい納豆を求めているのであると確信しています。一部の店舗においてはまとめ買いで品切れ状態になることもしばしばあり、小売店における売り上げ増になっていると推測します。
 弊社売店や電話注文での顧客の声の一部を紹介します。「日立にこんな名物があって嬉しい、がんばって」「日立市民として誇りに思う」「もらって美味しかったので注文したい」「贈ってすごく喜ばれた」「遠方の友人から送るよう頼まれた」「もっと早く知りたかった」「どこで買えるのか」「ここの納豆だけは食べられる」「こんなに美味しい納豆は生れて初めて」などです。

 最後に、日立市における食品加工業分野は、大量消費の時代を背景にした大手企業間の価格競争の影響により、中小零細企業や個人事業者の経営が低迷するとともに、経営者の高齢化、後継者不足の問題を抱えています。こうした中、弊社が進めてきた「独創的でこだわりのある」商品作りは、ひとつの取組事例として地域産業の発展に対し影響を及ぼすことを期待してなりません。
 現在弊社では、地元産大豆を使用した新商品開発に着手しています。JA茨城ひたちと連携し栽培農家との需給体制を構築することで、生産・加工・販売までの流通過程に係るトレーサビリティを高め、より安全かつ安心な商品を提供していくことを目指しています。
 さらに、茨城県農業試験場では納豆に適した大豆の品種改良を数年前から進めており、弊社との試作研究が進行中で、納豆としても完成に近づいています。これが完成すれば、農家の作付面積増や生産拡大が促進されることとなり、新種の地元大豆を使った高品質納豆の開発が可能となります。地元産の大豆にこだわった商品開発を目指し、農家を巻き込んだ事業展開を推進することにより、地域産業の活性化へと結び付けていきたいと考えています。
 そのほか、現在進行中の商品としては、日立の桜を使った「さくら納豆」、地元の大根を使った「そぼろ納豆」、地元のお菓子屋さんとのコラボレーションで「納豆スィーツ」などがあります。

 弊社がこれまで試行錯誤を重ねた上で結実してきた成果を携え、今後はますます日立の熱意ある人々と結びつきを深め、元気な日立の一翼を担いたいと決意しております。

posted by 頑固親父 at 09:26| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 納豆研究家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月13日

日立市地域産業創造賞 パート6

日立市地域産業創造賞

第11回日立市地域産業創造賞「納豆製造における独創的でこだわりのある新商品開発と販路開拓事業」の3商品「高級志向に対応した商品」「健康志向に対応した商品」「環境問題に対応した商品」のプレゼンテーションの内容の内今回は、「健康志向に対応した商品」「環境問題に対応した商品」について紹介します。

健康志向に対応した商品

海洋ミネラル納豆ミニ2
 この商品は、納豆業界初の健康志向商品として開発した納豆です。「海洋ミネラル納豆」は試作研究期間1年を経て、平成16年から本格販売を開始しました。さらに改良を重ねて姉妹商品「海洋ミネラル納豆ミニ2」を開発、平成17年から本格的に販売を開始しました。 この納豆は、美味しく、安全、安心でさらに身体に優しい商品作りをコンセプトに考案、開発した商品です。通常の納豆との違いは、製造過程での海洋ミネラル成分の添加です。大洗沖の海底200mから採取した海水を精製して作られた海洋ミネラル「(MCM)マリーナ・クリスタル・ミネラル」を納豆菌に混ぜて、煮蒸した大豆に噴霧して作り上げたミネラル豊富な納豆です。このMCMの特徴は、人間の体液とほぼ同等のミネラル成分を持ち、さらに精製の段階で有害な金属成分を除去した点です。(医薬品として特許を取得している健康食品です。)

 現代人は、ストレスや暴飲暴食、タバコなどでミネラルが不足し体調を崩す人が少なくありません。健康は食からという理念から、ミネラル豊富な納豆が作れないかと試作を重ねました。しかし当初は、このMCMには酢酸およびタンパク質を凝固させてしまうにがり成分が含まれており、納豆にならなかったのです。そこで、納豆菌とMCMの配合率を幾度となく繰り返し、さらに原料大豆の浸漬、煮蒸条件、醗酵温度を色々ためし、新たな製造方法(MCMと納豆菌適正配合率)を確立することができ、従来の納豆より旨み成分が3%〜5%上昇し、ミネラル豊富かつ爽やかな風味で、美味しさと健康を両立させた納豆になりました。

環境問題に対応した商品

頑固一徹納豆
 この商品は、試作研究期間1年を経て、平成17年から本格販売を開始しました。これは日立市の環境都市宣言、名古屋市の市民グループ(ブログミーツカンパニー)からの依頼を受け、納豆作りを通して企業として環境問題に貢献したいという強い思いから生れました。

納豆を、日本古来からある包材=経木(きょうぎ)(紙状に薄く削った木)と、丈夫で衛生的な紙に包むことで、容器・包装紙ともに可燃ゴミとして処理できるようにしました。発泡スチロール・プラスティック・ビニールなどの原油生産品を使用しない商品、すなわち地球環境に優しいエコロジー納豆です。

 この商品は、タレ・カラシを添付していないため、納豆本来の味をより一層追求しなくてはなりませんでした。そのため、旨み成分であるグルタミンを通常の納豆より多く醗酵の時に作り出すことを工夫し、さらに紙や経木での醗酵は水分を必要以上に蒸発させてしまうので、しっとりとした甘い納豆にするための新たな製造方法を確立しました。


 以上の菊水ゴールド納豆、海洋ミネラル納豆、頑固一徹納豆は、納豆としての5大要素である「味・色・形・香り・糸引き」がそれぞれの商品ごとにバランスよく調整されなければ高品質の納豆にはなりません。
 品質を左右する要素は、まず原材料である大豆(国産大豆)にこだわり、吟味することです。そして、大豆の特徴を最大限に活かすための製造工程での工夫です。1年を通して同じ条件で製造することはできません。毎日、気温、湿度、水温といった気象状況の変化によって醗酵が異なり納豆の品質の良し悪しが決まってしまいます。
 商品の同一性を維持し、高品質の安定した商品を作り出すためには、醗酵室に商品を入れてから8時間ないし10時間後、納豆菌が分裂をおこし増殖が始まったときから、2時間おきに醗酵状態を観察、確認しながら適切な措置対応をすることが必要です。オートメーション化された機械に頼らない、職人としての技・経験・勘による製造管理です。
 大手メーカーにおいては、価格競争と大量生産を実現するため、安価で安全性が不透明な輸入大豆に依存し、さらに人的コスト削減や製造工程の自動化を導入して、低価格維持を優先した製造をしています。
本事業において、弊社は、工場が住居と併設しているという強みを活かし、随時、人による製造工程管理を徹底することができ、微妙な醗酵状態を見極められ、高い水準で納豆品質の均一化を実現するという独自の醗酵管理技能を確立しました。このことで、他社では真似のできない高品質な、納豆の5大要素を全て兼ね備えた納豆を作り出すことができたのです。

 この様な高品質の納豆を作り出したことで、菊水ゴールド納豆は、平成15年、18年の茨城県納豆鑑評会で一等賞になり、平成16年には、全国納豆鑑評会で優秀賞「厚生労働省医薬食品局安全部長賞」を受賞することができました。
 さらに、海洋ミネラル納豆ミニ2は、平成20年に日本一の称号である最優秀賞「農林水産大臣賞」を受賞することができました。
 これらの受賞に結びついた根本的なものは、こだわりを持ち、納豆一つ一つに愛情を持ち、納豆作りに妥協しない精神といえましょう。この精神こそ、製造業を基幹産業として発展してきた日立市と共通するものであり、地域産業の発展を支えてきた源ともいえるでしょう。
 また、納豆オリンピックである全国納豆鑑評会において、弊社で開発した納豆製造技術が高く評価され日本一の称号をいただいたことで、「ものづくりの町日立市」のイメージ向上に大きく貢献でき、さらにTV出演をはじめとするメディアでのPRや新聞、雑誌等の取材による情報発信は、「日立の納豆」を全国に広めると共に、「日立市」そのものの知名度向上にも貢献できたと思います。

次回は最終回です。原材料の安定確保、食品の安全衛生及び販路拡大について説明します。

posted by 頑固親父 at 19:28| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 納豆研究家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月12日

日立市地域産業創造賞 パート5

日立市地域産業創造賞

第11回日立市地域産業創造賞「納豆製造における独創的でこだわりのある新商品開発と販路開拓事業」の3商品「高級志向に対応した商品」「健康志向に対応した商品」「環境問題に対応した商品」のプレゼンテーションの内容の内今回は、「高級志向に対応した商品」について紹介します。

菊水食品は、1948年(昭和23年)に現所在地の東大沼町に「菊水納豆製造所」として産声を上げて、今年で61年目を迎えました。創業以来、地元の小売店舗を主な販売先として納豆製造・卸売を続けてきました。
しかし、大量消費時代を背景に、低価格で大量供給が可能な大手納豆メーカーによる市場の独占が進行したことから、次第に既存販路が圧迫され、売り場の縮小が相次ぎ、売上げが低迷してきました。特に、たび重なる大型スーパーマーケットの市内進出に伴い、取引先の中規模スーパーが倒産するなど、販路体系が大きく変化したため大幅な受注減に陥りました。
この流れの中で、大手納豆メーカーでは容易に真似も実現もできないような、中小零細企業の特性を活かした事業展開を早急に進める必要性を実感しました。また、大型店の品揃えの一品に採用されることにより、安定した売上げにつながるとも考えました。そのためには、独創的で魅力ある商品、こだわりの商品、さらに、品質がよく安全で美味しい商品を作る必要がありました。
本事業は、多様化する消費者のニーズに答え、インターネットの普及など変貌する市場形成要因に迅速に対応すべく、@他社製品にはない新規性を追求し、かつ本物志向の消費者をターゲットに、A地域内に限定しない全国の需要を対象として、既存商品の改良を含む新たな商品の開発と販路の開拓に着手したものです。

高級志向に対応した商品
菊水ゴールド納豆
 この商品は、試作研究期間3年をかけて、平成元年に販売を始めました。本事業においてさらに製造方法を一から見直し、平成15年に大幅な品質向上を達成することができ、現行商品の元となる菊水ゴールド納豆の販売を開始しました。

 商品を見ていただければお分かりのように、納豆自体をビニールで包んでいます。ここで問題なのは、納豆を(むろ)(醗酵室)で醗酵適温まで給温するときに納豆の表面だけが温まったり、冷却の段階で表面だけ冷やされてしまったりといった、のぼせた状態や風邪をひいた状態の納豆になっていました。そこで、納豆全体を均一に醗酵させるために、最初から製造工程を見直すことにしました。

 原料大豆の性質・特徴を最大限引き出すための浸漬(しんせき)蒸煮(じょうしゃ)、さらに納豆菌の配合率を色々と変化させ、さまざまなパターンで幾度となく繰り返しました。その結果、納豆としての5大要素である「味・色・形・香り・糸引き」のうち、「色・形・糸引き」は、以前の物より数段よくなりましたが、「味・香り」がどうしても改善されませんでした。そこで、包材であるビニールに問題は無いか検証してみました。すると、発泡材(PSP)の納豆は、醗酵が始まる10時間を越えると、納豆自体が醗酵の時に発する熱により、容器の中でごくわずかな空気の対流が起きていることが分かりました。それによって、熱が均等に伝わり、適度な水分を蒸発させ、さらに醗酵時に出るアンモニア臭や納豆ガスを気化させていると分かりました。

 このことから、ビニール内で起こっていることを再検証してみました。すると、熱はこもり、空気の対流もなく、アンモニア臭、納豆ガスも排出できていませんでした。そこで研究を進めるうちに、呼吸するビニール「スパッシュ」にたどり着きました。このスパッシュは、自然界の植物から抽出したエキスが練りこんであるため、高醗酵で糸引きも強く、商品として美味しく食べられる賞味期限が、通常の納豆より2倍以上の納豆ができました。しかし、苦味や渋みを取りのぞくことはできませんでした。その原因を追求して更なる研究を進めた結果、空気の対流を起こすことができ、納豆ガスを抜く技術を確立しました。ただし、そこには、納豆の醗酵が始まって(醗酵室に入れてから10時間後くらい)から2時間おきに適切な商品管理をしなくてはならない。だからこそ高品質の納豆が作り出されると確信しています。さらにこの新しい製造方法から誕生した納豆に金粉をふり、金塊(インゴット)に似せたインパクトのあるパッケージで包み、高級感を演出した『こだわりの絶品』に仕上げました。

次回は、「健康志向に対応した商品」「環境問題に対応した商品」を説明します。

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2009年06月11日

日立市地域産業創造賞 パート4

日立市地域産業創造賞

今回は、市民生活や地域産業に及ぼす効果、影響さらに関連産業への波及効果について紹介します。

市民生活や地域産業に及ぼす効果 
1.受注拡大効果
  「菊水ゴールド納豆」第9回全国納豆鑑評会優秀賞に続く、「海洋ミネラル納豆2」第13回全国納豆鑑評会農林大臣賞「海洋ミネラル納豆2」と、弊社の納豆製造技術が高い評価を受けることになり、これまで取引が無かった大手スーパー等からの受注が大幅に拡大した。

特に、県内、有名百貨店の贈答商品として採用されるなど、パッケージ商品としての新たな販売方法についても販路が拡大した。


これら、受注増の背景には、弊社商品を買い求めようとする消費者からの強いニーズがあり、一部の店舗においては品切れ状態になるなど、小売店舗における売り上げ増につながっていることが推察される。


2.市民生活等への影響

 創業60年の営業実績とノウハウを活かしながら、国産大豆の使用、徹底した製造管理及びエコロジカル商品の提案など、安全・安心にこだわった人や環境にやさしい食品を提供するとともに、地域内イベントへの参加出展及び商品の無償提供など、消費者である市民生活に配慮した事業展開や産業振興のための意識啓発を進めてきた。

今後は、納豆を使用した調理方法を研究・考案し、市民の健康的食生活向上に関しても積極的な商品提案を推進したい。

3.地域イメージの向上
日立市は、製造業を基幹産業として発展してきた都市であり、ものづくりに対する探究心や妥協しない努力など、こだわりの精神が地域のイメージとして定着している。この精神は、幣社の納豆づくりにも共通するものであり、地域産業の発展を支えてきた大きな活力とも言える。

今回、弊社の商品が
第13回全国納豆鑑評会において農林大臣賞を獲得したことは、このものづくりに対するこだわりが高く評価された結果であり、「ものづくりのまち日立市」のイメージ向上に大きく貢献したものと判断される。
また、TV出演をはじめとするメディアでのPRや取材による情報発信は、「日立の納豆」を全国に広げることになり、知名度向上に大きく貢献したと言える。

4.関連産業への波及効果
日立市における食品加工業分野は、大量消費の時代を背景とした大手企業間の価格競争の影響により、中小企業や個人事業者の経営が低迷するとともに、経営者の高齢化、後継者不足などの問題を抱えている。
こうした中、弊社が進めてきた「独創的でこだわりのある」商品づくりは、一つの取組事例として、地域産業の発展に対し影響を及ぼすことを期待するものである。

現在弊社では、地元産大豆を使用した新商品開発の検討を進めており、
JA茨城ひたちと連携し、栽培農家との需給体制を構築することで、生産・加工・販売までの流通過程に係るトレーサビリティを高め、より安全・安心な商品を提供していくことを目指している。

さらに、茨城県農業試験場では、納豆に適した大豆の品種改良を数年前から進めており、この品種改良が完成すれば、農家の作付面積増・生産拡大が促進されることとなり、新種の地元産大豆による高品質納豆の開発が可能となる。地元産の素材にこだわった商品開発を目指し、農業を巻き込んだ事業展開を推進することにより、地域産業の活性化へと結び付けていきたいと考えている。


次回は、プレゼンの内容をご報告します。

posted by 頑固親父 at 00:03| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 納豆研究家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月10日

日立市地域産業創造賞パート3

日立市地域産業創造賞

前回の事業概要に引き続き今回は、実施のポイントとして事業実施上の問題点とその解決策などについて紹介します。
事業実施のポイント
1.品質向上等における問題解決
 ○原材料の安定確保

  【大豆】
農産物における貿易自由化の進展により、多くの納豆商品が安価な輸入大豆を使用し、商品の低価格化が進展してきた。しかし、輸入食品の農薬残留問題等の発生により、国産大豆への需要が高まり、価格が3〜4倍へと上昇した。本事業は、日本食文化の一つである納豆の味にこだわることをテーマとしているため、安全でかつ日本人の味覚に合った国産大豆の安定確保が重要な課題であった。
そのため、インターネットを活用し、各産地の収穫状況をはじめ国内大豆市場に関して多くの情報収集を行うとともに、仲買業者とのネットワークを強化するなど、良質な国産大豆を可能な限り安価で購入できるルートの構築を行ってきた。
  【金箔】
菊水ゴールド納豆には金箔を使用するが、金取引市場は相場変動が著しく、日常の加工食品に使用するには、より安定した価格での確保が大きな課題であった。このため、毎年、北陸地方にある金卸業者や金箔製造事業者を訪問、直接交渉により使用条件に合ったものを探し出し、低価格での安定確保に努めている。
 ○製造方法の確立
商品一つ一つについて高水準の品質を実現するためには、納豆菌の醗酵状態の見極めを修得することが最も重要な課題であった。茨城県工業技術センターからの技術指導を仰ぐとともに、試行錯誤を繰り返しながら、高品質納豆を製造するための“見極めのコツと適切な措置対応のノウハウ(醗酵管理技能)”を確立した。

 ○食品安全衛生の徹底

食品加工産業における商品安全性の確保は極めて大きな課題であり、日常の衛生管理の徹底が求められている。弊社は、素材の安全性、作業場や作業員に係る衛生管理はもとより、製造過程の作業ごとに関係機器の清掃を実施することで雑菌の完全排除に努めている。

この結果、本件事業の開始以降、商品に対する消費者からのクレームは発生していない。

2.販路の開拓における対応
 ○イベント参加によるPR販売
新商品の開発及び販売促進を戦略的に展開するに当たっては、いかに消費者の反応を見極め、事業へ反映していくかが大きな課題であると言える。弊社商品の受注先のうち60%以上は、店舗販売が占めているという状況にあり、インターネットによる通信販売件数が年々増加傾向にあるが、地域に根ざした事業展開を基盤とすることが重要であるということは変わっていない。

このような観点から、顔が見える場所での直接販売において、消費者とのコミュニケーション構築を目指し、早くから市内イベント等における出展販売に参加することで実績を積み重ねてきた。また、地域イメージ向上にもつながる地域外イベントに関しても積極的に出展し、日立の納豆として普及促進に努め、併せて、商品開発や販路の拡大の一助としてきた。
 ○新商品に係る付加価値の創出

集客力のある大型スーパーマーケットからの受注を確保するためには、品質・安全性などの商品力向上とあわせ、売れる商品としての付加価値の創出が課題であった。
このため、納豆製造工程の1つである、醗酵を深夜まで管理し、品質の安定を図っている。TV、ラジオ、新聞、雑誌など、多くのメディアへの積極的な対応を図るとともに、
全国納豆鑑評会への出品を精力的に実施してきた。
開発した商品に関して、それぞれ高い評価を獲得することができ、販路の拡大に結びつけることができた。


次回は、波及効果調査として市民生活や地域産業に及ぼす効果などについて説明します。

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2009年06月09日

日立市地域産業創造賞パート2

日立市地域産業創造賞

前回の事業概要に引き続き今回は、事業明細の実施事業と既存事業との相違点と新規性ついて紹介します。
実施事業と既存事業との相違点、新規性
1.製造工程における相違点
  納豆の品質は、味・色・形・香り・糸引きの五大要素すべてが商品としてバランスよく整った完成されたものにならなければならない。その品質を左右するのが、製造工程における納豆菌の醗酵であり、原材料である大豆の保管状態や乾燥状態、また製造時の気温や湿度の変化によって醗酵が異なり、納豆の品質の良し悪しが決定付られる。

したがって、商品としての同一性を維持し、高い品質を追求するためには、醗酵の状態を定期的に観察・確認しながら適切な措置対応が必要であり、オートメーション化された機械に頼らない経験と職人としての勘による製造工程管理が不可欠である。

しかし、大手製造事業者においては、価格競争と生産量の拡大に伴う人的コスト削減のため、この納豆製造工程にオートメーション化や電子制御システムを導入し、低価格維持を優先した納豆製造に傾倒しているのが現状である。

幣社は、本事業において、住居に工場を併設しているという強みを活かし、随時、人による製造工程管理を徹底することにより、微妙な醗酵の状態を見極め、高い水準で納豆品質の均一化を実現するという独自の醗酵管理技能を確立した。これにより、他社商品では真似のできない味・色・形・香り・糸引きの五大要素すべてにおいて最優秀と評価される納豆を創出することに成功した。

さらに、この納豆製造方法へのこだわりが、より美味しい商品を求めたいという消費者から支持されることになり、高品質納豆としての評価を獲得することができた。

2.商品開発における新規性
本事業の商品開発に当たっては、美味しくしかも安心・安全と言われる品質にこだわり、他社商品には無い独創的な発想で時代を先取りした商品を開発することに努めてきた。今回開発した3商品は、これまで他社では製造事例を見ない全く新しいタイプの納豆商品であり、その新規性が大きな話題となり、TV、ラジオ、新聞、雑誌など、多くのメディアで取り上げられることになった。

  @菊水ゴールド納豆
金箔入りの納豆を考案。金塊棒に似せたインパクトのあるパッケージで高級感を演出するとともに、原料である大豆についても、厳選された国産大豆「北海道産大豆(すずまる)」を100%使用し、新たな製造方法により品質向上を達成。機械に頼らず、古来の手作業で1本1本丹精を込めて製造する『こだわりの逸品』として開発した。

   A海洋ミネラル納豆
安心・安全で身体に優しい納豆を考案。茨城県大洗沖の深さ200mから採取した海洋深層水を精製して作られた海洋ミネラル「MCM(身体内のミネラル成分とほぼ同等)」を使用した、業界初の健康志向商品として開発。原料である大豆についても、厳選された国産大豆「北海道産大豆(すずまる)」を100%使用した。新たな製造方法(ミネラルと納豆菌の適正配合率を確立)による品質向上(旨み成分3%〜5%UP)を図っているため、美味しさと健康を両立させた商品となった。
また、たれを使用しないでも食することができる新たな商品スタイルを提案し、納豆そのものの味を楽しめる商品とした。

  B頑固一徹納豆
日立市の環境都市宣言及び、愛知県名古屋市の市民グループ(ブログミーツカンパニー)の要望を受け、納豆づくりを通して環境問題に貢献したいとの想いから、発砲スチロール、プラスティック、ビニールなどの原油を使用しない商品『エコ納豆』を考案。日本古来の包材「経木(きょうぎ)」に着目し、丈夫で衛生的な紙に包むことで、容器、包装紙とも可燃(燃える)ゴミとして処理できる環境にやさしいエコロジー商品として開発した。
  容器:発泡材(PSP)→経木
  包装紙:ビニールPE)→紙
  タレ・辛子:ビニール(PE)→添付しない

次回は、事業実施のポイントとして事業実施上の問題点とその解決策などについて説明します。

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2009年06月08日

日立市地域産業創造賞で1等賞に

日立市地域産業創造賞

第11回日立市地域産業創造賞の募集があり、菊水食品は産業創造部門にエントリーしました。

書類審査、ヒアリングがあり、選考委員会で選ばれプレゼンテーションを行いました。
結果、事業内容が認められ産業創造部門で一等賞をいただく事が出来ました。

この募集内容は、産業分野の中小企業が実施する新製品や新技術開発、営業方法の開発、雇用拡大などを対象とし当該事業活動により業績の進展や雇用拡大など地域産業の活性化や創造に実績を有し貢献したもので、完了した事業の成果を評価されるものでした。

詳しい応募内容を何回かに分けて紹介していきたいと思います。

第1回目として、事業名「納豆製造における独創的でこだわりのある新商品開発と販路開拓事業」の概要から紹介します。

1.事業の概要
≪背景≫
弊社は、創業昭和23年以来、地元小売店舗等を主要な販売先として、納豆食品の製造・卸売を営んできた。しかし、大量消費時代を背景に、低価格で大量供給が可能な大手競合事業者による市場の独占が進行したことから、既存販路が圧迫・縮小され、売上が低迷してきた。特に、たび重なる大型スーパーマーケットの市内進出に伴い、取引先の中規模スーパーが減少するなど、販路体系が大きく変化したため、大幅な受注減に陥った。
 このため、大手の納豆製造事業者では、容易に実現できない中小企業ならではの特性を活かした事業展開を早急に進める必要があった。また、大型店の品揃えの一つに採用されることは、売上の安定化を図るために不可欠であることから、魅力ある商品を創出し、品質・安全性などの商品力を向上させる必要があった。
  本事業は、多様化する消費者のニーズ、インターネットの普及など変貌する市場形成要因に迅速に対応すべく、@他社製品には類のない新規性を求め且つ本物志向の消費者層をターゲットに、A地域内に限定しない全国の需要を対象として、既存商品の改良を含む新たな商品の開発と販路の開拓に着手したものである。

≪商品開発≫
  新たな商品開発に関しては、「独創的でこだわりの納豆」を基本コンセプトに、消費者ニーズの高い次の3つ観点から納豆の開発に取り組み、他社には真似のできない美味しくて安心・安全な納豆の商品化を進めてきた。
@     高級志向に対応した商品として『菊水ゴールド納豆』の開発に着手、試作研究期間3年を経て、平成元年から販売を開始する。本事業においてさらに製造方法の研究を重ね、平成15年大幅な品質向上を達成、現行商品として販売を開始する。
A     健康志向に対応した商品として『海洋ミネラル納豆』の開発に着手、試作研究期間約1年を経て、平成16年から本格販売を開始する。さらに改良を加え、『海洋ミネラル納豆ミニ2』を開発、平成17年から本格販売を開始する。
環境問題に対応した商品として『頑固一徹』の開発に着手、試作研究期間約1年を経て、平成17年から本格販売を開始する。
≪販路開拓≫
  志向型商品としての特性に応じた新たな需要の掘起しを図るべく、既存の販売ルートでは拡大できなかった地域や年齢層を取り込むため、次の販路開拓に取り組み、その拡大に努めた。
 @ 本物志向が多いインターネット消費者に向け、ニーズに対応した詳細な情報を発信するため、既存のホームページを増設し、ネット販売の強化に取り組んだ。現在、3つのホームページを開設運営し、3つのリンクページを有している。また、ブログも「納豆屋社長日記」など3つを運営している。
 A 県内各地に販売店舗を有する高品質志向型のスーパーに対し、新商品の売込商談を積極的に展開するとともに付加価値の創出に努めた。品質や衛生面での評価を得、新たな販売ルートの確保に成功する。

次回に続く

posted by 頑固親父 at 00:52| ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | 納豆研究家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月19日

水木小学生の3年生納豆工場見学に来る。














水木小学校3年生工場見学2008!



今日、11月19日水木小学校の3年生が納豆工場見学に来ました。納豆は、何からできてどのように出来るのかを真剣に学んで行きました。



子供たちから出た質問を幾つかまとめてみました。



@ 納豆のネバネバは何ですか?

  納豆のネバネバは、ムチンという物質です。このムチンはグルタミン酸がペプチドと結合しその結合した物にフラクタン(フラクトースの多糖体)が結合した物が納豆の糸です。



A 納豆を食べると頭がよくなるんですか?

  納豆を食べたからと言って頭がよくなる訳ではありません。納豆を食べると頭の働きに必要な物質、神経伝達物質グルタミン酸が納豆に多く含まれていることから脳の働きをよくすると言うことで頭がよくなると言われています。



B 納豆の種類はいくつありますか?

  日本国内には、2種類あります。現在皆さんが食べている納豆菌で作られている糸引き納豆と麹菌で作られている麹菌納豆(唐納豆、塩納豆、寺納豆)です。そして、大徳寺納豆、浜納豆が麹菌納豆という糸の引かない納豆がこれに当ります。また、テンペという糸の引かないものもあります。

























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2008年11月18日

小学生が納豆工場見学に!!

水木小3年生工場見学に!


水木小学校3年生が、工場見学に来ます。

例年ですと、納豆ができるまでのお話をしてから、納豆作りの体験をするのですが、今回は予算のつごうで納豆作りの体験はなしということになってしまいました。
もしかして、子供たちの教育の場までお金が削減されているのでしょうか。チョト心配です。


先程、担当の先生から電話があり、明日は宜しくとのことでした。

詳しい内容は、後日報告します。
 
posted by 頑固親父 at 17:49| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 納豆研究家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月24日

地球環境に優しいエコ納豆の本音と建前

この納豆、あなたの最寄りのスーパ―にも入れてもらおう!

COOL!/ECOクール!/エコ頑固一徹納豆「エコ納豆」が紹介されました。

名古屋に本部がある「ブログミーツカンパニー」の(提案100人以上が賛成したら)から生まれた「頑固一徹納豆」。商品ができたら、賛同者100人及びブログミーツカンパニーが全面的にバックアップして宣伝をするとのことだった。がしかし・・・・・?
菊水食品としては、完璧なエコ商品を作ったと思っている。エコ、エコ、エコと口にするほど、現実的でないように思える。

また、エコ納豆です。とスーパーに商談に行っても、前向きな答えは返ってきません。売れる商品の品揃えで、様々消費者に対応していない。安心、安全な商品より大企業の商品やコマーシャルで宣伝されている商品さらに安価な物に。この様な対応がさまざまな事件の一要因に成っているのではないだろうか。

ブログミーツカンパニーの提案に賛成、賛同した100人を超える人たちに一言いっておきたい。気まぐれや思いつきで後先を考えず、賛同して賛成に投票したのであれば、企業つぶしですよ!!既成事実として、皆さんからの声で実現した納豆だと言う事を自覚して下さい。

現在、販売している頑固一徹(40g×3)315円は、450円。頑固一徹90g178円は、250円くらいで販売しないと、いくら企業努力しても採算が合わなくなってきています。賛同された皆さんの考えをお聞かせください。



地球環境に優しい、《頑固一徹納豆》「エコ納豆」家庭のゴミを減らす納豆《頑固一徹納豆》「エコ納豆」。地球環境に優しい、《頑固一徹納豆》「エコ納豆」家庭のゴミを減らす納豆《頑固一徹納豆》「エコ納豆」。

地球環境に優しい、《頑固一徹納豆90g》「エコ納豆」家庭のゴミを減らす納豆《頑固一徹納豆90g》「エコ納豆」。地球環境に優しい、《頑固一徹納豆90g》「エコ納豆」家庭のゴミを減らす納豆《頑固一徹納豆90g》「エコ納豆」。


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2008年10月13日

頑固一徹90gの納豆を使って納豆ごま団子を作りました。

この料理なんだか分かります?!

納豆ごま団子と納豆の天ぷら? 納豆の掻き揚げ?を作ってみました。出来上がるまでの経過写真取るの忘れていました。

下の画像を左クリックして下さい。
納豆ごま団子

白玉粉(100g)を水で溶いて耳たぶくらいの固さまで煉る。 煉った生地を30分くらい常温で水分が飛ばないようにラップでも濡れ布巾でもかけて寝かす。 生地を寝かしている間に納豆の準備をする。頑固一徹90gの納豆を3個使った。ボールに納豆をあけ、梅干5個を種を取り、すりつぶし。削り節を20gと長ねぎ15cmのみじんきりを一緒に混ぜ、たねを作る。 寝かしておいた生地を8等分から10等分に切り分け、納豆のたねを包み、ごまをまぶして140度の低い温度でじっくり揚げる。注意 高い温度で揚げると破裂します。ごまが付きにくかったら水を付けるとごまがよくつきます。

納豆の掻揚げ


納豆ごま団子であまった納豆でもう一品
あまった納豆に紅ショウガを混ぜて、薄力粉を大さじ4杯か5杯入れてよくかき混ぜる。 スプーンなどで一定量を測りながら、納豆ごま団子と同じ140度で揚げる。 油から浮いてきたら、ひっくり返して20秒か30秒くらいで出来上がりです。

posted by 頑固親父 at 00:21| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 納豆研究家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月29日

頑固一徹の生みの親の名古屋に行って来ました。

ブログミーツカンパニーで会議

先週、名古屋に本部がある市民グループ、ブログミーツカンパニー提案第一号で、商品化も第一号の環境に優しいエコ納豆の頑固一徹納豆、が足掛け3年を向かえての現状報告とこれからの取組についての意見交換会に行って来ました。

ブログミーツカンパニーの広田代表をはじめ、スタッフの皆さんと夕食をはさんで数時間に亘り熱い意見交換が行われました。

夕食に野菜カレーを用意してくださっていました。お礼に頑固一徹納豆を使って、納豆サラダ、納豆おやき、納豆の天ぷら、その他2種類の納豆料理を作って納豆パーティー。盛り上がりすぎて写真を撮って記録することすら忘れてしまいました。

ブログミーツカンパニーとは
下記:ブロクミーツカンパニーホームページからのコピー。
設   立/2006年2月
事業形態/ボランティアスタッフによる非営利な環境活動 (任意団体)
代   表/広田奈津子 (info@blog-meets.com
理   念/「ブログが企業をエコにする」
ブログミーツカンパニーは、幅広いネットワークを通じて、消費者の潜在力を引き出し、集結し、事業者に環境的に価値のある提案をすることによって、持続可能な社会をつくることに貢献します。また、提案を受け入れた事業者を、ブログマーケティング(※1)、口コミ、バイコット運動(※2)等で応援することにより、事業者のメリットを生み出し、事業者、消費者、自然環境の新たな互恵関係の形成に寄与します。

企業の社会的責任--「CSR」が一般化しつつあります。その中でも、地域社会との最も大きな接点となる環境問題は、企業が事業活動を続けていくためには無視することができない状況にあります。

しかし、環境の対応にはお金がかかると言われています。利益をあげなければならない企業にとって、環境問題を優先することは難しいことです。

そこで、ブログミーツカンパニーでは、消費者の声を集めて、企業にとってもメリットを見出せる形で提案し、対話的に進めていくことで環境負荷の低減を実現します。企業も、消費者の声をいい商品(サービス)づくりにつなげていきたいはず!ブログミーツカンパニーはそんな消費者と企業をつなぐツールです。


posted by 頑固親父 at 17:10| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 納豆研究家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月09日

エコ納豆!エコロジカル納豆!エコロジー納豆!「頑固一徹納豆」NHK総合テレビ「おはよう日本」に出演決定

エコ納豆「頑固一徹納豆」がテレビデビュー!

エコ納豆、エコロジカル納豆、エコロジー納豆、環境に優しい納豆と言われる「頑固一徹納豆」を作ってくれませんかと、エコ活動を促進させる取り組みをしている市民グループ「ブログミーツカンパニー」代表の広田さんと共に、NHK総合テレビ「おはよう日本」に出演します。

どうしてエコ納豆、頑固一徹納豆なるものを商品化することになったかと言いますと全国の消費者から下記のようなものが市民グループ「ブログミーツカンパニー」に寄せられたのがきっかけです。

名前 = 正木 
年齢 = 40歳
メッセージ =
納豆は、わらや経木、紙などの自然素材に包まれているほうがおいしそうに見えますし、おしゃれです。たれも、私はあんまり使いません。自然塩で醸造アルコールとかアミノ酸とか入ってないおいしい本物のおしょうゆで食べるのが好きです。ゴミの出ない、納豆の中身で勝負!というおいしい納豆を作ってください。よろしくお願いいたします。
submit = 賛 成 上記内容で送信 >>

名前 = sayaka
年齢 =   21 歳
メッセージ =
納豆のトレーは、いつも困ります。リサイクルするのもいいけど、もうトレーはいりません。消費者は企業の作るものの中からしか選択できない。私達にもっと選択肢を与えてもらえればと思います。
submit = 賛 成 上記内容で送信 >>

いつも美味しい納豆をありがとうございます。今日は私たち納豆ファンから提案があります。良質なたんぱく、畜産に比べてもすこぶる軽い環境負荷、病気を防ぐ優れた効用…納豆はまさに地球と現代人を救う、日本が誇るヘルシーフードと言えます。

しかし!納豆を食べるたびに大量にゴミが出ます。これでは伝統食納豆が台無しです。ゴミ出しも大変です。特に発泡スチロールの容器を見直し、省資源化に取り組んでください。

また、納豆にほぼもれなくついてくる「タレとカラシ」は別売りでいいのではないでしょうか。おしょう油で食べる場合や料理に使う場合など、多くの場合タレは使いません。タレの袋の処理はとても面倒です。

コストの問題もあり、パッケージを変えることは勇気がいることと思います。しかし、大丈夫です。エコロジカルな改善がされれば、私たちが御社をブログや口コミで宣伝します。

石油に頼らないパッケージになれば、原油価格が高騰したって大丈夫。 身体にも地球にも優しいスローフード納豆。容器もエコになって、世界中に納豆を広めていきましょう。

みんなで応援します!次世代に残る納豆を提供してください。
 
ブログミーツカンパニー
「納豆のゴミを減らしたい!」メンバー一同


このような要望から生まれたのが「頑固一徹納豆」です。

番組名はNHK綜合テレビ「おはよう日本」(うち、首都圏向け放送)
放送日時は9月10日(水)7:45〜8:00の5分前後です。

下の画像を左クリックして下さい。








posted by 頑固親父 at 00:17| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 納豆研究家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月01日

日本一の納豆作りに日立市の学童集合













日本一の納豆作りに挑戦



昨日7月31日日立市の学童保育の子供たちが「日本一の納豆」「自分だけのオリジナル納豆」を作りに1日体験に菊水食品にやってきました。



納豆は、何から、どうやって作られるかを体験しました。そして、思い思いにデザインした(ピカチュー、ドラエモン、ミッキーマウス、キティーチャン、目玉親父、怪獣・・・etc)オリジナルラベルのパックに煮た大豆に納豆菌を混ぜた物を一生懸命に入れていました。



最後に使った器具類を丁寧に洗って1日体験は終わりました。今日出来上がった納豆を取りにきます。自分の作った納豆は良く出来ているといいね!自分の作った納豆を自慢しながらご家族で召し上がって下さい。



下の画像を左クリックして下さい。




























































posted by 頑固親父 at 15:53| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 納豆研究家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月25日

菊水食品の納豆は遺伝子組換え大豆ではありません。

遺伝子組換え大豆ではない。

地球上の食べ物を支配、独占をもくろむ米国モンサイト社が開発したラウンドアップがあります。このラウンドアップで開発された大豆『遺伝子組換え大豆』が現在、菊水食品で使用している大豆(茨城県産大豆)(北海道産大豆)に混入しているか否かを検査しました。

結果は、下記の検査結果書のとおり茨城県産大豆、北海道産大豆とも陰性の結果がでました。今後も安心して菊水食品の納豆を召し上がって下さい。

下の画像が見にくい方は画像を左クリックして下さい。

posted by 頑固親父 at 23:49| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 納豆研究家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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