2011年10月20日

ざくろ坂プロジェクトin ひたち




ざくろ坂プロジェクト イベント情報(10月)



10月22日(土)〜23日(日) : 茨城県


開店時間 「 11:00 〜 18:30 ( 売り切れ次第閉店 )」


「納豆のお店 菊水食品」 から納豆の販売

「海の珍味 大川屋」から海の珍味の販売

「運平堂本店」 から和菓子の販売

「内山味噌店」からみそプリンの販売

「渡助商店」から久慈浜産天日干しの販売





納豆のお店菊水食品





茨城は津波被害も受け、放射能被害では実害と大きな風評被害にさらされながら懸命にがんばっています。しかし、地元からの情報発信も少なく、報道機関も限られているため、忘れられた被災地になっているようで、「ぜひ、茨城を忘れないでほしい。」との切実なメッセージが、茨城県の方から届きました。そこで、今回は日立市の5店の方々が出店し、ざくろ坂プロジェクトが応援します。



全国納豆鑑評会で最優秀賞など、茨城を代表する納豆屋 菊水食品



◆ 忘れることのできない14時46分、宮城沖で発生したM9の大地震は、東日本を破壊し、20メートルを超える津波がその沿岸を飲み込み、未曽有の惨事となりました。ここ日立は震度6強で、海岸には4メートルを超える津波が押し寄せました。菊水食品は高台にあるため津波の影響は受けませんでしたが、揺れで工場の重い製造ラインがズレ動き、天井や外壁の一部が落ちる被害を受けました。









 

ライフラインが10日以上断たれる中、冷蔵庫に保管してあった納豆2千数百食を避難所に配りながら、工場の復 旧を家族で行い、2週間後には製造を再開しました。しかし、福島原発の放射能問題での風評被害で、震災前の原 材料での納豆にもかかわらず、現在にいたるまで買い渋りがおきています。


モットーである「安全で安心で旨い納豆づくり」を、こういう時こそ守り続ける決意です。

★ 販売予定商品 : 全国納豆鑑評会で最優秀賞 海洋ミネラル納豆 \200、 おつまみ納豆 \300 など

自社製品と店主の舌が認めた海の珍味のセレクトショップ 大川屋


 

◆ 3月11日は店内で接客中でした。あまりに揺れたので外へ出ると歩道と車道の繋ぎ目の段差がみるみるうちに大 きくなり、立っていられなくなりました。お客様がお帰りになり、店員と工場の従業員を帰宅させ、市役所の広報車が 「津波が来ますので早く非難を」との声を聞き、私が店と工場を閉めて逃げたのが15:40でした。近くの川が氾濫し 始めたので、高台の方へ車で逃げました。夜中に店の様子を見に行くと、ドアが壊され、冷蔵ケースはすべて倒され、 商品は泥だらけで、90cmも津波が入ってきた痕跡が壁に残っていました。

その後1カ月経たずに、どうにか営業再開することができましたが、福島第一原発による風評被害が水産加工品 を扱う当店にも及ぼし、茨城の商品というだけでお客様の買い控えがいまだに続いている状況で、一刻も早く今まで どおりの商売をしたいと強く願っております。

★販売予定商品 : 地魚さより味干し \600、 地酒大観で仕込んだいわしごま漬け\500 など

明治元年創業の和菓子店 運平堂本店

「運平堂本店」

 

◆ 90年程前に造られた大谷石造りの蔵が、直径10p程のガス管を断裂しながら目の前で倒壊する様を見ました。 駅前にある当店の周りの音が消えました。4店舗とも被害は少なく営業の再開はいつでも出来る状態でしたが、肝心 の工場の生産設備を動かすことができませんでした。不眠不休で復旧に向け頑張っている業者さんに頼み込み、生 産設備を仮復旧させ営業を再開できたのは、3月18日のことでした。震災当日から、避難所に食料として菓子を提 供しました。「こんな時に甘いものが食べられるなんて」と涙ぐむ方や、徒歩とヒッチハイクで東京に戻られた方が、 「饅頭の包み紙を握りしめながら帰った、このことを忘れないように包み紙をお守りに入れ大事にする」とメールをい ただいたりしました。やはり、価値観が変わったような気がしました。

★販売予定商品 : 1日に1万個以上売れる時もある日立名物 大みか饅頭6ケ入り \500 など

明治5年創業 古式醸造味噌を作り続ける 内山味噌店

「内山味噌店」

 

◆ 関東大震災を耐えた石室と熟成蔵が崩れてしまいました。明治5年の創業以来、味を守り当店の歴史を見守って くれ、「真面目に、正直に、手を抜かず」という創業以来受け継がれてきた当店の精神を象徴する建造物でした。失 われたものは大きかったです。130余年の歴史が終わったのではなく、新たな歴史の礎を今の私たちが創り、次の世 代へと繋げていきたいと思います。震災後は少しでも皆様のお役に立てればと思い、併設のカフェでの、お弁当の 販売から店を再開してまいりました。

★販売予定商品 : 濃厚なコクと味噌の風味が絶妙な人気商品 みそプリン(1個) \300

明治期創業 歴史のある水産加工店 渡助商店

「渡助商店」

 

◆ 地震の被害は、自宅兼事務所の半壊そして取り壊し、シラスを釜揚げするためのボイラーの全損でした。ボイラー は早い時期に入れ替えることが出来たのですが、原発による風評被害の影響は甚大です。小女子からセシウムが検 出された時点で、地震前に生産したシラスの動きもなくなりました。当店は、業務用卸が多いのですが、個人のお客 様が直接工場にお買い求めに来る方も多数いました。それも10分の1程度に減り、漁のない時は引っ越し、漁のあ る時は天日干し・・・の日々が数カ月続いています。

★販売予定商品 : 久慈浜産天日干し しらす(500g) \500、 久慈浜産天日干煮干し(200g) \400 など

 
posted by 頑固親父 at 12:40| 茨城 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 納豆研究家&納豆職人 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/231309194
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。